デザイナー紹介

佐藤玲菜(sato reina)

日本プリザーブドフラワー協会ディプロマ取得

日本プリザーブドフラワー協会販売代理店

 

群馬県出身。1993年7月24日生まれ。

物心ついた時から

ものづくりや自己表現が大好き。

「自分で作ったものを販売できる

お店を開きたい」という夢から

プリザーブドフラワーデザイナーとして

24歳で独立。

 

日本プリザーブドフラワー協会

ディプロマ取得し、

技術とセンスを磨きながら

オーダーメイドやネットショップを中心に、

百貨店での催事出店やワークショップ講師、

コンテスト入賞など積極的に活動中。

佐藤玲菜(Sato Reina)プロフィールストーリー

ohananomachi〜おはなのまち〜

プリザーブドフラワーデザイナーの佐藤玲菜(さとうれいな)です!

群馬県出身の、1993年7月24日生まれ。

物心ついた時から物作りや自己表現が大好きで、24歳の時にプリザーブドフラワーデザイナーとして独立を決意し、好きを仕事にする生き方を実現しました。

 

好きなものは、サンリオ、ディズニー、旅行、ジャニーズ、aiko。

可愛いものやキャラクターが大好きです♡

趣味は大人になってから始めたバイオリンで、好きな映画は「LA LA LAND」。

「LA LA LAND」に出てくる主人公のように、夢を追い続ける人生を生きていきたいと思っています♪

 

簡単なプロフィールをお伝えしましたが、ここからは、私が今の働き方を実現するまでをストーリー調にしてお伝えします!

「好きなことを仕事にして幸せに生きていきたい!」という方の参考になったら嬉しいです♡

ものづくり大好き女子が独立して夢を叶えるまで

幼少期の私

私は、物心ついた時から絵を書いたり、折り紙を折ったり、歌を歌ったりと自己表現が大好きな子供でした。

まさにこの写真が全てを物語っていますね!笑

当時はまだ団地に住んでいたのですが、こんな風に壁をキャンパスがわりにしても、

喜んで褒めてくれる優しい両親に育てられました。

 

そんな調子だったので、小学校に入学するとオリジナルの絵本や漫画をたくさん書いたり、

オリジナルキャラクターを作ることが好きで、図工の授業では、いつも自分で作ったキャラクターを作品にしていました。

毎回授業がすごく楽しみで、作った作品や絵が表彰されることもあり、もの作りがさらに好きになりました!

 

そして、当時私が大好きだったのが、シールやメモ帳などの文房具!

友達と交換したり手紙を書いたりと本当にたくさんの種類を集めて子供ながらに、

どんな大人がこんなに可愛いものを作っているのだろうと不思議に思っていたことをよく覚えています。

そんな私の小学生時代の夢は、ケーキ屋さんや歌手、お店を開くことや絵本作家でした。

好きなものにはとことんハマる性格

中学に入学しても相変わらず好きな教科は美術。

そして、好奇心旺盛な性格からジャニーズにどハマりし、ジャニオタの道へ!笑

嵐と当時まだジュニアとして活動していたABC-Zの魅力を知り、今でもずっと応援しています♪

さらに、好きなことにはとことんハマるタイプなので、テニス部に所属してからは部活が楽しすぎて

休みの日にも毎週友達と自主練して、なんと新人戦では優勝することができました!

 

好きなことになると夢中で取り組むところは、この頃から変わってないなぁと思います。

 

その後、高校は普通科の女子校に通いましたが、大学はデザイン系の大学や美大に行きたいと思っていました。

やっぱりどうしてもデザインが好き!もの作りが好き!という気持ちがずっと心の中にあったのです。

 

しかし、忘れもしない3者面談で、担任の先生に現実を突きつけられるのです・・・

 

美大は試験にデッサンなども含まれていたり、卒業しても就職の競争も激しい。

それよりも文系だし、県内の経済系の大学はどうですかと。

自分が希望していたことと別の進路を進められました。

 

確かにデッサンなんでやったことがなく、過去問を見てもレベルの違いにかなりショックを受けました。

 

それでもデザイン系の大学を諦められない気持ちと、経済って何?どんなことを学べるの?

という新たな好奇心の気持ちで、経済学部について調べ始めます。

 

調べているうちに、経済学部に近い経営学部や商学部を知り、そこではマーケティングといって、

物が売れる仕組みについて学んだり商品企画についての授業がある大学もあることを知りました。

 

これなら、少もの作りに関わることも学べるかも!

 

そんな思いで経営学部、そして諦められていない気持ちもあったので、

自分が興味を持っていたプロダクトや造形の分野で、美大ではなくデッサンのないデザイン学部を受験しました。

 

結果的にデザイン学部は全て落ちてしまったものの、経営学部に合格し、東京の大学に通うことになりました。

好きを仕事にする第一歩

大学では学びたかった商品企画やマーケティングの授業を中心に取りましたが、

授業をきっかけにマーケティングの面白さに魅了され、アルバイトの代わりに

学生インターンシップとしてお金をもらいつつマーケティング会社で3年間働きました。

 

そこでは主に企業の売り上げを伸ばすためのメルマガの配信や

商品紹介文を考えたり、やりたいと手を挙げ商品企画の一部にも携わらせていただくことに!

 

人に恵まれていてプライベートでも良くしてもらったことはもちろん、

最初は反応のなかったメルマガも毎週修正を繰り返すうちに

徐々に1通で数万円〜十数万円の売り上げに繋がることもあり、やりがいや楽しさも感じました!

 

そして、就活が始まると今までの経験や、やりたいことを実現したいという思いから

企業の商品企画部を希望して、文具メーカーやおもちゃメーカーをたくさん受けます。

(流石に新卒で企画部を募集しているところは、ほどんどなかったんですけどね・・・)

 

そんな中でも、私が仕事を決めるときの軸は、すっと変わらず「好きなことを仕事にして楽しく働きたい!」ということでした。

特に社会人になるとほとんどの時間は、会社に行って仕事をすると思います。

苦手なことや好きではないことを仕事にして、いやいや働くということはしたくなかったし、

好きなこと、得意なことこそ、より自分の実力が発揮できると思っていました。

 

そのため、大学時代もインターンと並行し、大好きなサンリオピューロランドの

アトラクションスタッフとして、キティちゃんと働くという密かな夢を叶えることもできました!

とはいえ3〜4回面接で落ちたんですけどね・・・笑

でも何度か落ちてるうちに、これでダメだったから次はこうしようと対策を練ることができるんです!

本当にやりたいことだったら、諦めず実現できるまで挑戦するのみですね♪

 

話が逸れましたが、結局就職先は地元群馬県の企業である雑貨屋さんに決まりました。

なぜなら、まずは店舗配属からスタートするものの、後々本社の商品部などで商品企画に携われる可能性もあるということや、

いつか自分でもお店を開いてみたいなぁ〜という夢もあったので、販売員として働くことで生の現場を知ることができたり、

店舗の運営や経営についても学べると思ったからです!

いよいよ個人事業主としてスタート!

結論から言うと新卒で入社し2年で退職、その数ヶ月後にプリザーブドフラワーデザイナーとして独立しました。

販売のお仕事は楽しく、ここでも人にも恵まれてやりがいもありましたが、

働いている中でも、やっぱり自分で何かやりたい!と言う思いがどんどん大きくなっていったのです。

 

とはいえ、退職して間もない頃は、好きなことで生きていく、生計を立てると言うことは、もちろん簡単なことではありませんでした。

 

初めのうちは、趣味の延長線上といった感じで、お花を使った小物やアクセサリーを作っていました。

小さなフリーマーケットから何万人規模のハンドメイドイベントに出店したり、ハンドメイドの委託販売も経験してみましたが、

うまく集客できなかったり、他の作家さんに埋れてしまいなかなか売り上げも上がりません。

利益が出るどころか、出店料や委託のための手数料で手元に残るお金はほとんどありませんでした。

 

そんなとき、あるきっかけからハーバリウムのことを知ります。

当時まだハーバリウムが一般的に出回っておらず、名前を調べるのにもとても苦労しました。

作り方を調べても全く出てこない・・・すごく綺麗だけどなんなの!?どうやって作ってるの!?

調べまくった結果、ある教室がハーバリウムのレッスンを行っているという情報を入手!

試しに1〜2本作る体験レッスンと、受けたら自分も講師として教えることができ、

仕入先や注意点なども教えてもらえる認定レッスンがありました。

 

ハーバリウムについて何もわからなかったので、

とにかく教えてもらえることは全部知りたい!と、認定レッスンを受けることに!

 

そこで花材として使っていたのがプリザーブドフラワーでした。

そんなきっかけからプリザーブドフラワーを知り、プリザーブドフラワーを使うことで、ハーバリウムはもちろん、

アレンジメントやウエディングブーケなど様々なフラワーアイテムを作れるものだと知ります。

(本当に何も知らないところからのスタートでした。笑)

 

そういうものを自分で作れるようになったらより仕事して食べていけるようになるんじゃないか・・・

そう考えた私は、プリザーブドフラワーを本格的に学べる教室に通うことを決意します。

 

仕事としてやっていくためにはどんなところで学んだらいいのだろう。

探しているうちに、「日本プリザーブドフラワー協会」にたどり着きました。

そこで学べば、協会が運営する百貨店で販売できるようになったり、

カタログ代理店といって、もともと販売されている作品を代理として作ったり販売できる権利もゲットできるとのこと。

 

プリザーブドフラワーの協会が運営しているということ、そしてここで学べば仕事に繋げることが出来そうという理由から、

協会が運営する認定教室でお花を学ぶことを決意!

 

「お花で食べていけるようになりたくて、仕事を辞めてここで学ぶことに決めました!」

 

仕事を辞める直前に初めて教室へ行き、先生と一対一でガイダンスを受けたことは今でも鮮明に覚えています。

いきなりこんなことを言われて先生もびっくりしたんじゃないかな・・・笑笑

でも、先生は本当にひまわりのように明るく親しみやすい方で、すごく安心しました。

 

とはいえ、教室は東京の世田谷にあり、私が住んでいるのは群馬県。

8月に協会が主催する試験があり、その試験に合格することで技術の証明になったり、

お仕事の幅が広がっていくとのことだったのでまずはそこを目指して学んで行こうとしたのですが

週に2〜3回のペースで通わないと試験に間に合わず、そのペースで群馬から通うのは流石にきついと思った結果、

シェアハウスに住むことにしました!

 

初めて知らない人と一緒に住むシェアハウス・・・

ひとまず女性限定で、定員も5人までとかだったので比較的自由に暮らせましたが、

仕事を辞めていたので貯金を切り崩して生活していく日々。

レッスン代の支払いなどもあったのでカツカツすぎて100均で買ったそうめんを数日に分けて食べたり、

安くてボリュームもあるバナナでお腹を満たしたりしていました。笑

 

そして、何より大変だったのが毎日往復1時間歩いてレッスンに通っていたこと。

真夏の炎天下の中汗だくになりながら歩き、

そんな中自分が作った大掛かりな作品を持って帰るのは泣きたくなるくらいきついこともあったり、

こんな大変な思いをしてまでやりたかったことなのかと毎日自問自答していました。

 

でも作品作りは本当に楽しくて毎回今日は何を作れるのかワクワクしたし、

辛い中で自問自答すればするほど自分で決めた道なんだからやるしかない!と、

自分で自分の気持ちを保ちレッスンに通い続けました。

(↑試験のためのブーケを作ったもののブーケスタンドが足りなくて、シェアハウスの洗濯物干すやつで代用。笑)

とは言え試験直前には自分を追い込みすぎて体の不調がかなり出てしまったり、

緊張で嫌になることもありましたが、なんとか自分が思っていたよりもいい評価で合格!!

 

そこからは、百貨店出店に向けてさらに勉強したり、ありがたいことに早速友達や先輩からウエディングブーケや髪飾り、

リングピローなどのオーダーも受けるようになりました。

 

試験に合格した数ヶ月後には念願の百貨店デビューも果たし、

初めて応募したコンテストにも入賞したり、東京ドームで行われた大きなイベントにも出店できたり、

メールマガジンの配信もスタートさせたりと、今もなお活動の幅を広げている最中。

まだまだ飛躍していきたいと思います!

ということで、長くなりましたが読んでくださり本当にありがとうございました!

私の今度の活動や作品、プライベートなことなどさらなる情報は、メルマガの中で随時お知らせしています。

 

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