【嫌われる勇気】から人生を見つめ直す。

こんにちは!

ohananomachiプリザーブドフラワー デザイナーの佐藤れいなです♡

久しぶりのブログ更新になりましたが、私は元気です!!!

 

今日は、大ヒットロングセラーでもある「嫌われる勇気〜自己啓発の源流アドラーの教え〜」を読みました!

かなり有名な本なので、知っている方も多いと思います。

 

読み終わった感想を一言で言うと、

 

深い!!!!!

1回で全部理解するのはむずかし〜〜〜!

 

って感じでした!

(本当に素直な感想)

 

でもよーく頭を使いながら読んで行くとかなり納得できて、スッキリします!

自由ってそう言うことか!

幸せってそう言うことか!

生きる意味ってそう言うことか!

って。

 

なので、本の内容を簡潔に伝えようと思ってブログを書き始めましたが、ちょっと難しい。

とにかく1回読んでほしいと人に進めたくなる本でした。

 

とはいえそれだけだと自分のアウトプットにもならないので、頑張って脳みそ使って学んだこと、印象的だったことなどを本の中の名言とともにご紹介しますね^^

【アドラー心理学は、勇気の心理学】

本のサブタイトルにもなっているアドラー心理学を一言で言うと、「勇気の心理学」です。

 

トラウマを抱えている人、環境・人のせいにして不満を感じている人がそういった日常から抜け出せない理由。

変わりたいと願う人が変われない理由。

 

それは、変われないのではなく自分自身が「変わらない」と言う選択をしているから変わらないとのことでした。

つまり、いくら変わりたいと思っていたとしても、根っこの部分は「変わる」ための勇気がないと言うことです。

 

人は変わらないほうが楽です。

だから多くの場合は、過去の価値観や思い込みから、変わらない選択をしてしまっている。

「自分がもっと〇〇だったら××だったのに・・・」

などと言う可能性の中に生きてるうちは変われないのです。

 

じゃあどうしたらいいかと言うと、【世界や自分への意味付けを今までと変える】ことが大切です。

つまり、今の自分自身を受け入れ、前に踏み出す勇気をもつこと。

それをアドラー心理学では「勇気づけ」と呼んでいます。

 

過去の思い込みや言い訳に対する考え方を変え、自分自身を受け入れる。

そうすることで、変わる・幸せになる勇気を持つことができるのです。

【全ての悩みは「対人関係の悩み」である】

私たちの悩みの全ては対人関係の悩みと言われています。

どんな種類の悩みであれ、そこには必ず他者の存在があるのです。

 

収入や身長、恋人の有無や住んでいる場所。

全ての事柄に対して、無意識に誰かと比較してしまったことはありませんか?

そうすることで、自分はあの人より劣っている。

などと言う劣等感を抱いてしまうことに繋がるのです。

 

しかし、私たちを苦しめる劣等生は「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」なのです。

つまり、捉え方は自分自身で決められると言うこと。

 

身長が低くて悩んでいたとしても、ある人から見たら「その身長だと人を威圧しないし、周りの人を癒せていいね」と言うような長所にもなる。

たとえ事実は変えることはできなくても、捉え方は変えることができる。

捉え方を変えることで、劣等感を感じて思い悩むことはなくなるのです。

【自由とは、他者から嫌われることである】

ここが題名の「嫌われる勇気」の核心ではないかと思う部分。

誰かに嫌われていると言うことは、あなたが自由に生きている証、自分の方針に生きていることの印とのことでした。

 

もちろん、人から嫌われることは苦しいし、できれば誰からも嫌われずに生きて生きたいですよね。

でも、全ての人から嫌われないように生きる生き方は、不自由だし不可能。

だからこそ伝えたいのが、「嫌われることを恐るな」と言うこと。

 

そして、そのために大切なのが「課題の分離」です。

あなたは自分の信じる最善の道を選んでいい。

その選択をしたことで他者がどう思うのか、どう評価するのか、嫌いになろうが嫌味を言ってこようがそれは他者の課題であって、あなたの課題ではありません。

 

他者の課題には介入せず、自分の課題にも誰1人として介入させない。

これが、対人関係の悩みを一変させる可能性を秘めた、アドラー心理学ならではの画期的な視点なのです!

 

親に言われたからこの学校に入った、周りから評判がいいからこの会社に入った。

など、自分の人生なのに誰かの期待に答えようと一生懸命生きてきた人は、かなり多いと思います。

日本人なら特に。

でも、あなたは誰かの期待を満たすために生きているのではないし、誰かの人生もあなたの期待を満たすためのものではありません。

自分がどう生きたいのか、どうしたいのか、自分自身で選んでいいのです。

 

実際、私は新卒2年目で会社員から独立を決めましたが、両親はそんな私を心配して、そのまま会社勤めすることを望んでいたと思います。

しかし、そこで両親を悲しませたくないから、安心させたいからと自分のやりたい道を諦めることは、両親に嫌われたくないから両親の期待を満たすために生きる人生になってしまうのです。

本の中で「嫌われることを恐るな」とありましたが、確かに両親の期待する生き方から外れることは、不安もありました。

それでも、両親にとっての幸せは、「私がやりたいことや目標に向かって毎日楽しく幸せに生きること」だと思ったのです。

 

人生は誰かに与えられるものではなく、自ら選択するもの。

自分がどんな人生を生きたいのか、私自身もたくさん考え、行動してきました。

その結果、今ではたくさんの方に支えられ、応援してもらえるようになりました。

【今、ここに強烈なスポットライトを当てよ!】

本の後半で印象的だった言葉があります。

【われわれはもっと「いま、ここ」だけを真剣に生きるべきなのです。】

その部分について「人生は線ではなく点。連続する刹那」と表現していました。

つまり、過去にどんなことがあったかは自分の「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかもまた「いま、ここ」で考える問題ではないとのことです。

 

遠い未来に目標を設定して、いまはその準備期間だと考え、「本当はこれがしたいけど、やるべき時がきたらやろう。」と言うのは人生を先延ばしにする生き方。

それは、「いま、ここ」をただの準備期間や我慢の時期だと思っていると言うことです。

 

でもそうではくて、本当は毎日が本番で人生は常に完結しています。

人生とは、ゴールを目指した線ではなく、点を繋いだ刹那の連続だから。

だからこそ、「いま、ここ」に最大のスポットライトを当てて、この刹那を真剣に生きることが大切なのです。

人生の意味とは?

最後に、人生とは何か?

人はなんのために生きるのか?

と言う問いに関して、アドラーはこんな答えを出していました。

「一般的な人生の意味はない。」

そして、

「人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ。」と。

 

人生一般に意味はない。

それでも、自分の人生に意味を与えることができることができるのは自分自身なのです。

 

そこで他者から嫌われることを恐れず、自分だけの道を生きる時の大きの指針となるのが「導きの星」

「導きの星」とは他者貢献のことです。

「他者に貢献するのだ」と言う導きの星さえ見失わなければ、迷うことはないし、何をしてもいい。

そして、刹那としての「いま、ここ」を真剣に生きることで、自分の人生の意味が見つかるのです。

【嫌われる勇気】を読んで思ったこと

特に印象的に感じた部分をピックアップしましたが、まだまだこの本での学びはこんなものではなくて、ほんの一部分しかお伝えできていません。

それでもこの文章を読んで、自分の生き方を見つめ直すきっかけになったり、人からの評価を気にしすぎず、少しでも幸せになる勇気を持てるよう考えてもらえたら嬉しいです^^

私自身も、ありのままの自分を受け入れ、人生の中の「いま、ここ」を真剣に生きて生きたいと思います^^

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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投稿者プロフィール

佐藤玲菜(ohananomachi)
佐藤玲菜(ohananomachi)
佐藤玲菜(さとう れいな)
群馬県出身。1993年生まれのプリザーブドフラワーデザイナー。
学生時代より好きを仕事にしたいとの思いから、24歳で仕事を辞め、個人事業主としてオリジナルブランド「ohananomachi(おはなのまち)」を立ち上げる。
渋谷・横浜・池袋などの百貨店にて作品販売やワークショップを行ったり、オーダーメイドであなただけの大切な一品をお作りしています。
好きを仕事にしたい人に向けて、過去の経験や女性が幸せに生きるための情報も発信中。
好きなことは、ものづくり、ライブや舞台に行くこと(嵐・ABC-Z・aiko)、海外旅行。
好きな映画は「LALALAND」。