花束をもらったら!?飾り方や管理方法、長持ちさせるコツをご紹介!

こんにちは。

ohananomachi〜おはなのまち〜の玲菜です。

人からお花をもらった!

花束をもらったけど家に持って帰ったらどうすればいいの!?

そのような考えを持って本記事にたどり着いた方も多いのではないかと思います!

誕生日や記念日、退職祝いや送別の品、お見舞いや昇格・昇進祝いなど、お花をもらう機会は意外と多いのかもしれません。

人生の晴れ舞台、結婚式に参加してもテーブルフラワーやブーケトスのお花をいただくこともあるかもしれませんし、お葬式でも帰りに生花の花包みを受け取ります。

今回は、そんなあらゆる場面でもらった生花を、お家で簡単にお手入れする方法生け方管理方法などをご紹介いたします!

花束(ブーケ)をもらったらまず初めにすべきこと!

1 ラッピングを取る

まずは花束(ブーケ)のラッピングを全て取ります。

せっかく可愛く包んであるのにとってしまうというのは残念ではありますが、そのままにしておくと十分な水分が得られず、どんどん枯れていってしまいます。

なので、ラッピングをとってしまう前に、思う存分写真をとって置いてから取ることをおすすめします!

写真を十分に撮り、ラッピングもない状態になったら、花束を束ねている輪ゴムやひもがついたままになっていないかも確認します。

そのような輪ゴムやひもをつけたままにしておくと、結び目から茎が傷つき、そこから腐っていってしまう可能性があるので、もしもついていたとしたらそちらも全てとってしまって大丈夫です!

2 茎の一番下をカットする(水揚げ)

ラッピングや輪ゴムがとれ、花だけの状態になったら、茎の下から水を吸い上げやすいように0.5〜1センチほど園芸用ハサミでカットします。

この時、水の中でカットすることで、茎に空気が入ってしまうことを防げたり、断面が乾燥しにくい状態になるので、できる限り水中でカットするのがおすすめです。

またこの時、茎と平行に切るのではなく、斜めにカットすることで茎が水と触れる面積が増え、水を吸いやすくなるため、斜めにカットするよう心がけてみてください!

ここまでできれば下処理は完了なので、いよいよお花を飾って行きます♪

花束をもらったのに家に花瓶がない!そんな時は・・・

せっかくもらった花束、生ものでいつかは枯れてしまうとは言えど、お家に持って帰ったら少しでも綺麗に長く飾りたいですよね!

でも花瓶がない!そんな方も少なくはないはずです。

今の時代、100円ショップでも可愛くておしゃれな花瓶がたくさん売っていますが、このもらったお花が枯れたら花瓶はずっと押入れにしまったまま出番が来ることはなくなるのではないか、、、と花瓶を書くこともためらってしまう気持ちは良くわかります!

しかし、安心してください!

花瓶を使わなくても可愛く、おしゃれにお花を飾る方法はいくらでもあります。

1 コップ・グラスを使う

透明なグラスは、見た目も素材も過敏とさほど変わりません。

そのため、花瓶の代わりに最も適した代替え品と言えます。

大きめの花束(ブーケ)をいただき、花瓶もなければ大きなコップも持っていない場合は、茎をコップの長さに合うようにカットして飾ったり、無理に全てのお花を一つのコップに入れようとせず、小さなコップ数個にわけて、数カ所に花を飾ってもかわいく飾っていただけると思います。

2 ビンやブリキ缶などのインテリア雑貨を使う

もしも自宅にちょっとした瓶やブリキ缶などがあれば、そこに水を張ってお花を飾ってもいいでしょう。

よりナチュラルな雰囲気に飾ることができるはずです!

ここでひとつ注意点ですが、先ほどのコップに飾る際も同じで、水に入れる際は水面についてしまう葉っぱは全て取りましょう。

葉っぱを水につけた状態にしておくと、そこから腐っていってしまう場合もあるので要注意です!

3 これを機に思い切って花瓶を買ってみる!

せっかく綺麗なお花をもらったのだから美しく飾りたい!

という気持ちは少なからずあると思います。

そのため、これを機にちゃんとした花瓶をひとつ買ってみることもおすすめです!

おすすめの花瓶ひとつめは、ソーダガラスでできた透明感溢れる花瓶。

どんな花にも合うシンプルで上品なデザインが魅力です!

【実際に購入した人の感想】

[voice icon=”http://ohananomachiwedding.com/wp-content/uploads/2018/10/7c53b15e12d69c194126b0becc14a124.png” name=”Aさん” type=”l”]新築祝いで花束をいただいたので注文しました。

素敵な花瓶です。

小ぶりですが重量感がありました![/voice]

ガラス花瓶をチェックしてみる! 

続いておすすめなのが、最近人気のフレーム風花瓶!

お手持ちの小さめグラスと合わせて使えば、インテリアとしても楽しめます!

何本か束ねて生けることはもちろん、お気に入りの一輪を一輪挿しとして飾ってもおしゃれ!

たった1本と思われるかもしれませんが、その1本のお花でお部屋の印象もガラッと変わります。

もらったお花以外にも庭で育てたお花や、たまたま通りかかったお花屋さんで見つけたお気に入りの1本など、お花を常に飾っておくことで気持ちも明るくなるのでおすすめです!

[voice icon=”http://ohananomachiwedding.com/wp-content/uploads/2018/10/6be07d7096aeb799d8f0b4d1530d943a.png” name=”Sさん” type=”l”]花束をもらったので、最初は何本かまとめて飾っていました。

しかし、花によって日持ちも違うので、だんだん減ってきてしまいましたが、1輪になっても可愛く飾れる花瓶で長く楽しむことができました!

また、フレーム部分で花瓶自体は大きく見えますが、お水はコップ1杯程度でよかったため、お水を変えるのも楽で助かりました!

お花を飾る楽しみが増えたので、これを機に習慣化していきたいです![/voice]

フレーム花瓶をチェックしてみる! 

水を変えるペースは?

切り花の寿命は通常、春秋なら1週間〜10日、夏であれば4、5日、冬なら10日〜2週間ほど日持ちします。

より綺麗な状態を長く保つには、お花に綺麗なお水がしっかりと行き渡る状態を作ることが大切です。

できるだけ毎日水を変え、最初にお伝えした水揚げ(茎を少し切る)も合わせて行いましょう。

さらに水を変える時には花瓶やグラス、ビンなどの花器もしっかり洗ってばい菌が反証くしないように清潔にします。

数日間水を変えないでいると、茎がぬめってきてしまうこともあるので、茎のぬめりに気がついたらそれもしっかりと水で洗い流してください。

花を置く、環境も大切!

綺麗に生けられたとしても、花をおいて置く環境が悪いと早く枯れてしまうこともあります。

例えば、直射日光に常に当たっている状態に置いていたり、冷房の風が直接当たっているところ、高温多湿の場所に、花は弱いです。

人間にとって過ごしやすい快適な場所は、花にとっても快適な環境なので、風通しの良い涼しい場所や、湿度が高すぎない場所など、快適と思われる場所を見つけて管理しましょう。

せっかくもらったお花!きちんとお手入れして、長く楽しもう!

いかがでしたか?

花束(ブーケ)をもらった時の管理方法、生け方についてご紹介しました!

とても簡単にできることばかりだと思うので、お花をもらった際はぜひ実践して見てくださいね!

また逆に、自分が花束(ブーケ)を渡す側の時にも、プレゼントした後に管理方法などを伝えられると親切かもしれません!

せっかく美しく咲くお花なので、少しでも綺麗に長持ちできるよう手入れができればと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

投稿者プロフィール

佐藤玲菜(ohananomachi)
佐藤玲菜(ohananomachi)
佐藤玲菜(さとう れいな)
群馬県出身。1993年生まれのプリザーブドフラワーデザイナー。
学生時代より好きを仕事にしたいとの思いから、24歳で仕事を辞め、個人事業主としてオリジナルブランド「ohananomachi(おはなのまち)」を立ち上げる。
渋谷・横浜・池袋などの百貨店にて作品販売やワークショップを行ったり、オーダーメイドであなただけの大切な一品をお作りしています。
好きを仕事にしたい人に向けて、過去の経験や女性が幸せに生きるための情報も発信中。
好きなことは、ものづくり、ライブや舞台に行くこと(嵐・ABC-Z・aiko)、海外旅行。
好きな映画は「LALALAND」。

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