生花のような造花!?アーティフィシャルフラワー基礎知識まとめ!
こんにちは。
ohananomachi〜おはなのまち〜の玲菜です。
皆さんは、アーティフィシャルフラワーについてご存知ですか?
「聞いたことあるけどわからない!」
「アーティフィシャルフラワーとプリザーブドフラワー は違うの?」
「アーティフィシャルフラワーをプレゼントで探している!」
など、様々な思いがあって本記事までたどり着いたことでしょう。
今回はそんなアーティフィシャルフラワーについての基本知識や特徴についてご紹介します!
Contents
そもそもアーティフィシャルフラワーって?
アーティフィシャルフラワーとは、生花をリアルに表現し造られた花のことを言います。
アートフラワーという呼び方もありますが、アートフラワーの正式名称がアーティフィシャルフラワーとのことです。
しかし、造花の全てをアーティフィシャルフラワーとは言わないそうです。
造花と呼ばれるものは、開店祝いの花輪やお祭り、イベント会場やお店をきらびやかに飾るために使われることが多く、本物のお花よりも派手な色でできていたり、近くで見て花を愛でるというよりも遠くから眺めて楽しむように造られています。
そのような目的のため、近くでじっくりと見られるように作られていないせいか、花びらや葉、茎などが少し安っぽい作りになっていたり、たくさんの花を使ってきらびやかに見せるために、質よりコストを重視されていることが多いです。
それに対してアーティフィシャルフラワーは、お店の中や家の中を飾るインテリアとして、生花と同じように楽しめる高品質な造花のことを示します。
近くで見ることを目的としているアーティフィシャルフラワーは、コストよりもリアルさを重視しており、花びらから茎まで生花に近い質感、色合いで、実際に触れてみても生花に劣らないくらいとてもリアルにできています。
その細やかな作りは、花びらのフリルやシワ、生花に見られる自然なグラデーションさえも見事に再現しているほどです。
また、主にポリエチレンやポリエステルといった素材で作られているアーティフィシャルフラワーは、他のフラワーマテリアルと比べて耐朽性に優れています。
劣化しない人工的に作られた花であることから再利用することもできるため、近年ビジネスシーンにおいても高い評価を獲得しています。
アーティフィシャルフラワーの歴史とは?
アーティフィシャルフラワーの歴史にさかのぼると、その歴史は紀元前2000年に地中海、およびヨーロッパで誕生したと言われています。
ギリシャやエジプトなどの宗教儀式やお祝いの際に使われていたという記録が残っているようです。
さらにその後、ローマ帝国時代になると庶民の家にもアーティフィシャルフラワーが飾られるようになっていったとのことなので、現代的なお花と思われがちですが、かなり昔から人々に馴染みのあるものであったと言えます。
アーティフィシャルフラワーの魅力とは?
1 生花のような美しさを長い間楽しむことができる!
生花のように枯れることもないので、長い間飾って楽しめるところがアーティフィシャルフラワーの1番の魅力であると言えます。
生花に比べてやや値段が高いと感じる方もいるかもしれませんが、美しい状態のまま長く楽しめることを考えるとリーズナブルだと言えるでしょう。
2 お手入れ不要!メンテナンス性に優れている!
生花だと生のお花なので、どうしても水やりや手入れが必要になってきます。
しかし、アーティフィシャルフラワーは水やりがいらないので、その分花瓶や給水フォームがなくても大丈夫!
数週間に1度ホコリが付いてしまった時にホコリを取り除いてあげるだけで、長期間美しい状態を楽しむことができます。
3 種類が豊富で生花にはできないアレンジも実現可能!
アーティフィシャルフラワーは給水の必要がないため、茎や葉を曲げたり丸めたりと、生花にはできない自由なアレンジも可能になります。
また、給水用のフォームがなくても大丈夫なので、花瓶やブーケのアレンジだけではなくリースや冠、壁掛けやアクセサリーなど様々なアレンジに応用することもできます。
まとめ
いかがでしたか?
アーティフィシャルフラワーは、生花に劣らないほど精密にできた観賞用の造花であるということがお分かりいただけましたでしょうか。
水やりや手入れがいらない上に、アーティフィシャルフラワーにしかできない個性的なアレンジも可能なので、オフィスや店舗に飾るなど近年企業からも高い支持を得ています。
今後もますます生花に近い見た目、手触りなどのクオリティはますます向上していくことでしょう。
また、植物が好きだけどこまめに手入れをすることが難しいご年配の方や、仕事が忙しかったり出張などが多く水やりがなかなかできない方へのプレゼントにもとてもオススメです。
さらに、誕生日やプロポーズなど特別な日の贈り物にもピッタリの、メッセージ入りアーティフィシャルフラワーのお取り扱いのあるところもあるので、ぜひプレゼント選びの参考にしてみてくださいね!
投稿者プロフィール
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佐藤玲菜(さとう れいな)
群馬県出身。1993年生まれのプリザーブドフラワーデザイナー。
学生時代より好きを仕事にしたいとの思いから、24歳で仕事を辞め、個人事業主としてオリジナルブランド「ohananomachi(おはなのまち)」を立ち上げる。
渋谷・横浜・池袋などの百貨店にて作品販売やワークショップを行ったり、オーダーメイドであなただけの大切な一品をお作りしています。
好きを仕事にしたい人に向けて、過去の経験や女性が幸せに生きるための情報も発信中。
好きなことは、ものづくり、ライブや舞台に行くこと(嵐・ABC-Z・aiko)、海外旅行。
好きな映画は「LALALAND」。
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